訪問スポット
卍 天龍寺(京都五山第一位)
卍 常寂光寺(日蓮宗)
卍 鞍馬寺(鞍馬弘教総本山)
⛩ 貴船神社
⛩ 上賀茂神社(四神相応「北守護・玄武」)
⛩ 下鴨神社
天龍寺【世界遺産】【京都五山第一位】





1345年、足利尊氏が開基、吉野で没した後醍醐天皇の菩提を弔うために亀山離宮跡に建立。臨済宗天龍寺派の大本山で、開山は夢窓疎石。
曹源池庭園(国宝・名勝) ―嵐山や亀山を借景とした夢窓疎石作庭の池泉回遊式庭園。往時の面影を色濃く残す。
応仁の乱や幕末の禁門の変(蛤御門の変)などで度々焼失しており、現在の堂宇の大部分は明治時代後半以降に再建されたもの。

常寂光寺


1596年創建の日蓮宗の寺院。山号は小倉山。藤原北家日野氏出身の日蓮宗の高僧・日禎(にっしん)が開山し、本尊は十界大曼荼羅。
平安時代の公卿・藤原定家の山荘「小倉山荘(中院山荘)」跡と伝わる地。小倉山は古くから紅葉の名所・歌枕として名高く、境内からは嵯峨野の長閑な街並みを一望できる。

鞍馬寺


770年鑑真和上の高弟・鑑禎上人により開山。後に坂上田村麻呂が本堂(金堂)を建立・寄進したと伝わる鞍馬弘教の総本山。
毘沙門天の化身と称された坂上田村麻呂と縁が深く、愛刀「黒漆剣(国宝)」が奉納されている。
鞍馬天狗や牛若丸(源義経)の修行の地としても知られる洛北の霊場。
貴船神社





全国に約2,000社ある貴船神社の総本社。古来より水の神を祀り、祈雨・止雨の神事が行われてきた。
鞍馬寺からの奥の院参道(山越えルート)と繋がる。結社(中宮)は縁結びの社として有名。また、生きた馬を奉納していた古代の神事に代わり「板に馬の絵を描いて奉納」したことが絵馬の発祥とされる。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)【世界遺産】


二十二社の一社で山城国一宮。賀茂別雷神を祀る京都最古級の神社。5月の「葵祭(賀茂祭)」で下鴨神社とともに中心を担う。
四神相応(京都五社めぐり) ―平安京の北を守護する「玄武」の社(他は東:八坂神社、西:松尾大社、南:城南宮、中央:平安神宮)。
本殿・権殿【国宝】をはじめ、立砂(細殿前)が象徴的。

下鴨神社(賀茂御祖神社)【世界遺産】







二十二社の一社、上賀茂神社とともに賀茂氏の氏神を祀る古社。古代の原生林の面影を残す「糺の森」が境内に鎮座する。
葵祭 ―平安絵巻さながらの王朝絵巻が繰り広げられる京都三大祭の一つ。 境内のみたらし池に湧き出る水の泡を模して作られたのが「みたらし団子」の由来。

ポイント
真夏の第1回、初秋の第2回、秋口の第3回を経て、冬の京都(2月)が舞台。
標高の高い洛北エリア(鞍馬山・貴船)へ足を延ばし、雪景色や古代からの山岳信仰や水神信仰に触れる神聖なルート。
これまでの武家政権(足利・徳川・豊臣)中心のスポットから、より古い平安時代以前〜王朝文化の原点へと軸足がシフト。
1泊2日の行程を生かし、西の「嵐山・嵯峨野エリア(天龍寺・常寂光寺)」から、北の「洛北・深山エリア(鞍馬・貴船・賀茂社)」へと、京都市街地の外周を大きく包み込む変化に富んだ周遊ルート。

